知らぬ間に背中にぶつぶつができていて、そのうち治るだろうと、
さほど気にしていなかったのが・・・
気がついたら背中上部がぶつぶつだらけになっていた!
今あなたは、そんな状況ではないですか?
背中にできるぶつぶつには大体4種類くらいあります。
まずは、ぶつぶつの正体が何なのか?そこをはっきりさせないことには手の打ちようがありません。
まずは原因をつきとめましょう。
考えられる原因としては、ニキビ、粉瘤、毛孔性苔癬、あせも、などが考えられます。
それではひとつひとつ見ていくことにしましょう。
ニキビ
いわゆる背中ニキビというものです。
ニキビは顔以外にできる場合、マラセチア真菌という菌が、皮脂を分解して遊離脂肪酸という物質を作り出し炎症を起こします。
背中は皮脂の分泌量がきわめて多く、マラセチア真菌が多く発生する部位でもあるのです。
粉瘤(ふんりゅう)
粉瘤腫(ふんりゅうしゅ、 atheroma (アテローマ))とは、新陳代謝によって表皮から剥がれ落ちる垢などの老廃物が、皮膚内部(真皮)に溜まることによってできる良性の嚢胞性病変の総称(-omaという接尾語をもつが新生物とは考えられていない)。
表皮嚢胞(epidermal cyst)あるいは類表皮嚢胞(epidermoid cyst)とも呼ばれる。
出典:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/
要は、背中の皮膚の新陳代謝により、老廃物が正常に排出されずに皮膚の内部に溜まること。
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)
毛孔性苔癬とは毛穴に角質が詰まり、ぶつぶつまたはザラザラの丘疹できます。
自覚症状は殆ど無く気がついたら、ぶつぶつができていたりしますが、自然に治る場合もあります。
主に二の腕、背中、太ももに多く、一般的に遺伝が原因とされています。
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あせも
読んで字のごとく、汗が原因でできるぶつぶつです。
ニキビとあせもは間違いやすいですがニキビは毛穴に詰まったアクネ菌が原因で、できますが、あせもは、汗をかいて黄色ブドウ球菌が増えるのが原因です。
大量に汗をかいてそのままにしていると、あせもになります。
あせもとニキビの症状は、炎症やかゆみの程度が似ていてよく間違えます。
見分けるポイントは、ぼつぼつが毛穴にできているかどうかで判断します。
毛穴にできていればニキビ。毛穴に関係ないところまでぶつぶつがあれば、あせもということになります。
まず、自分はどれに当てはまるのか?知ったうえでの治療方法を見つけましょう。
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