男性のムダ毛と言ったらどこのムダ毛を想像しますか？
実は、男性のみならず男女アンケートで多かったのが鼻毛なんです。
確かにセンス抜群で、イケメンでも鼻毛が出てたら引きますよね。^^;
鼻毛の処理にワックスを使った脱毛法があります。
簡単で、ごっそり取れると評判で、このワックス脱毛をする人が増えています。
しかし、鼻毛においては他の部所と違い危険がいっぱい潜んでいます。そこで今回は鼻毛のワックス脱毛についての危険性を調べてみました。
ブラジリアンワックスはこうして生まれた
鼻毛の処理には、専用ハサミでカットする、引っ張って抜く等、いろいろな方法があります。
最近注目を集めているのが、ご存知、ワックスを使った脱毛法。
ワックスを溶かし、鼻の中に入れて固まったら引っこ抜く原始的で合理的な方法です。
中でもブラジリアンワックスが有名ですね。なぜこんな方法ができたのかというと、ブラジルにあるアマゾン川に別名”殺人ナマズ”、カンディルという恐ろしいナマズが生息しています。
このナマズは穴という穴から侵入して食い荒らしてしまいます。自分より大きい魚のエラから入り込んで食い荒らしたり、人間の膣や肛門からも入ってきます。それで現地の人が川に入る際に、このカンディル対策のために、今で言うTバックを履きます。（コレがTバックの始まりです）
そうすると、必然的にアンダーヘアの処理をしなければなりません。そこで考えたのが松ヤニを原料にしたワックスを塗り、固くなったところで一気に抜く方法です。
短時間で簡単にできることから、この脱毛方法が人気になりました。
鼻毛のワックス脱毛はリスク大？
ワックスを使った鼻毛脱毛はごっそり取れて本当に綺麗になります。しかし、綺麗になればいいというわけではありません。毛は本来人間の身体で大切なところ、敏感なところに生えます。
それは外敵から守るためです。鼻毛を綺麗にするとホコリや菌が容易に体に侵入できます。先に話したカンディルが簡単に入ってこれる状態です。
ここに毛というフィルターを設置することにより、侵入を防ぐ働きをします。鼻毛がなくなると、PM2.5や花粉なども体に入りやすくなり、鼻水が止まりにくくなる場合があります。
粘膜を傷つけるとどうなる？
鼻の中は非常に敏感で、少しの刺激で簡単に粘膜が傷ついてしまいます。また、無理やり鼻毛を抜くと、毛根部分が細菌感染を起こしてしまい、やがて化膿します。
鼻だけで済めばいいのですが、脳にまで影響を及ぼし、最悪死に至るケースもあります。
よく鼻毛を指で引っこ抜くクセのある人をみますが、あれはやめたほうがいいでしょう。見た目も悪いですし、なにより菌だらけの指を入れる自体恐ろしい行為です。
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どうしてもワックス脱毛をやるなら
サロンでも鼻毛の脱毛は避けがちです。それほどリスクが高いということになります。
ワックス脱毛は「短時間で簡単」というメリットがあります。痛みも一瞬でそれさえ我慢できればととても手軽な脱毛方法です。
どうしてもワックス脱毛に拘るのであれば、セルフでやるときは鼻の入り口から1センチ程度にしておきましょう。サロンでやる時もその旨伝えればそのようにやってくれます。間違っても鼻の奥まで綺麗さっぱり抜くことはしないほうがいいです。
鼻毛処理で一番いい方法とは
鼻毛処理で一番いいのは切る方法です。先が丸いハサミも販売されていますが、ハサミだと傷つけてしまうこともありますので、鼻毛カッターを使うのが一番安全で綺麗に切ることができます。
鼻毛カッターは、手動のものから電動まで沢山出回っていますのでこれを利用しましょう。自分でやることによって多少面倒ですが、いろいろなことを発見できるというメリットがあります。
車の洗車を例に取れば、いつも自分で手洗いしてると、ボディのキズやタイヤの減り具合など、把握できます。思わぬ発見で事故を未然に防ぐこともあります。このように、自分で鼻毛をカットすることによって、鼻の状況を知ることもできます。
いかがだったでしょうか？
流行りだからと、飛びつくのは少し考えたほうがいいかもしれませんね。鼻毛のワックス脱毛をするのであれば、リスクを伴うことは覚えていたほうがいいかもしれません。
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