今年の紅葉見物は一泊までは行かないまでも、ちょっと足を伸ばして他県までとお考えでないですか?
首都圏からなら北へ、常磐自動車道を2時間ちょい走れば自然の紅葉が満喫できます。
場所は茨城県高萩市の花貫渓谷です。
帰りは海沿いを走ってもよし、秋の味覚も楽しめますよ。
今回は花貫渓谷の紅葉はもちろんのこと、その他にもとっておきの情報をお伝えします。
茨城県の紅葉名所は?
茨城県の紅葉と聞くと、見どころがあまりないような感じしませんか?
意外や意外、結構名所もあるんですよ。
筑波山
竜神峡・竜神大吊橋
西山御殿(西山荘)
袋田の滝
佐白山
花園渓谷
花貫渓谷
ざっと挙げてもこのくらいあります。
その中でもわたしのおすすめは、花貫渓谷の紅葉ですね。
花貫渓谷と花園渓谷がありますが、花貫(はなぬき)渓谷は高萩市で花園(はなぞの)渓谷は北茨木市に位置します。
時間の都合がつけば、花貫渓谷から花園渓谷を通る楽しみ方もあります。
花貫渓谷の紅葉が意外と穴場
紅葉のシーズン中、混むのは筑波山、袋田の滝あたりで、花貫渓谷はさほどでもありません。
なので、往復の時間は多少かかりますが、その分ゆっくり紅葉を楽しむことができます。
花貫渓谷の紅葉見頃
11月上旬〜11月下旬
花貫渓谷へのアクセス
茨城県高萩市大能地内
【車利用】
首都圏から常磐自動車道で高萩インター下車、10号線を南下し461号線を西へ。
首都圏から花貫渓谷まで約2時間10分。高萩インターからは20分程度。
【電車利用】
常磐線で高萩駅下車、バスで約25分。
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花貫渓谷の紅葉で人気の場所とは?
花貫渓谷といえば、遊歩道が完備されとても歩きやすいところでもあります。
特に、見どころの汐見滝吊り橋は紅葉見物のために作られました。
なので、花貫渓谷の紅葉といえば、真っ先にこの汐見滝吊り橋を思い浮かべる人も多いはずです。
画像:高萩市観光商工課
紅葉は人工的に造られた景観と、手を加えない自然の景観があります。
この花貫渓谷の紅葉の側には花貫川が流れ、自然そのままの紅葉でとても美しいものです。
紅葉帰りに寄りたい旬なスポットは?
茨城県といえば、今では世界的有名なひたち海浜公園のネモフィラですね。
ネモフィラは5月のGW中が見頃ですが、秋にはコキアが赤く染まり一面に広がります。
花貫渓谷の紅葉と期間がダブれば、同時に楽しむことができるのですが、コキアは10月中旬〜下旬が見頃となっています。
ちょっと残念ですね。
あとは、水戸の偕楽園は梅で有名ですが紅葉の時期は「もみじ谷」などの人気スポットもあります。
また偕楽園から徒歩2,3分に位置するパワースポット常磐神社で参拝するのもご利益がありそうですね。^^
秋の味覚といえば、栗が挙げられます。
この栗、日本で第1位の生産量を誇るのが茨城なんですね。
知ってましたか?
ぜひ栗は買って帰りたいものですね。
海鮮では、あんこう鍋が有名です。
見た目はグロテクスな魚ですが、味は天下一品!
あんこう鍋は冬の味覚ですが、11月上旬から提供しているお店が多いで、ぜひ食したいものです。
参考までにあんこう鍋が食べられるお店のリンクをお知らせします。
サイトの中ほどに「エリア別 あんこう鍋の食べられるお店・宿」で近くのお店がわかります。
まとめ
茨城県の紅葉を楽しむならば、花貫渓谷の紅葉一択。
シーズン中でもさほど混雑しない。
花貫渓谷の紅葉を楽しむなら、汐見滝吊り橋は外せない。
花貫渓谷で楽しんだら水戸の偕楽園と神社、千波湖周辺も見逃せない。
茨城の秋の味覚は栗とあんこう鍋はぜひ食したい。
今回はいかがでしたでしょうか?
紅葉の時期は高齢化社会も手伝い平日でも混雑しているところが多くあります。
少し距離があってもゆっくりと自然を楽しめる茨城県、花貫渓谷の紅葉を紹介しました。
世界広しといえど四季がはっきりしている日本の秋を楽しみたいものですね♪
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