毎年、この季節になると、足のすねが乾燥してかゆみがあり、粉ふき肌になってしまうんです。
ちょっと触れただけで、ひび割れしてるので皮がボロボロ床に落ちてみっともないです。
もしかして、あなたも同じ悩みをお持ちですか?
でも大丈夫ですよ。^^
正しいお手入れとケアで、ツルスベすねになりますから。
私の悩みのタネだったのですが、今はだいぶ改善されました。
今回は、私が実践した足の乾燥でかゆみ、ひび割れ状態を改善する方法をお伝えしますね。
寒くなると、すねがかゆくなる理由
なぜ、寒くなると足が乾燥してかゆみが出るのでしょう?
ご存知ですか?
私たちの体で皮下脂肪が少ない部位といえば、「手の甲」「足の甲」そして、「すね」なんですですね。
皮下脂肪が少ないと、他の部位と比べて乾燥しやすいのです。
寒い季節になると、空気も乾燥しますので皮下脂肪の少ないすねも乾燥しやすくなります。
そして、かゆみですが、よくヒスタミンという成分とセットで出てくることが多いです。
このヒスタミン、皮膚が炎症をおこすと分泌される成分なんですね。
では、皮膚が炎症を起こす時はどのようなときでしょうか?
何らかの拍子にぶつけたり、爪を立てて掻いたりすると炎症が起こります。
あとは脱毛でもやり方により炎症がおこります。
脱毛による乾燥とかゆみ
すねのお手入れ(脱毛)はどのようにしていますか?
抜く派?
剃る派?
抜くよりは剃るほうが肌に負担が少ないですよね。
ただし、きれいになるからと逆反りは逆効果ですよ。
それこそ炎症を起こす行為なんです。
知らずに逆反りしていて、「すねがかゆくなるのよねぇ〜」っていいますが、そりゃ、痒くなりますって!^^;
大切なのでもう一度いいます。
すね毛の逆反りはNGですよ。
それから剃る時はケチらず、たっぷりとシェービングクリームを使ってくださいね。
そして処理後はクリームなどで保湿するのは必須です。
寒いからと言って、熱いお湯に浸かったり、長風呂もNGです。
また、ナイロンタオルで体を洗うのもNGです。
なんだかNG集みたいになってしまいましたが・・・。^^;
ソープを泡立てて手で洗うだけで汚れも落ちますのでそれで十分です。
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このことを気をつけるだけでも、乾燥とかゆみは激減するはずです。
それでもかゆみがある場合は、効果が期待できる薬をつかってみましょう。
私が使用して効果があった物を紹介しますね。
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乾燥、かゆみにはどんな成分が効く?
かゆみは、乾燥が原因です。
なので乾燥を防ぐクリームを使用します。
「乾燥肌は皮脂と水分のバランスが崩れるためにおこる」ということを以前の記事で書きました。
まずは、角層がひび割れしているのでバリア機能を修復します。
修復するには皮膚の水分を逃さないことが大切です。
逃さないようにするには蓋をしてしまえばいいわけです。
蓋(コーティング)といえばワセリンですね。
ワセリンは皮膚に浸透せずコーティングしてくれます。
こうすることで肌のバリア機能が復活し、かゆみもおさまります。
あとは3大保湿成分のひとつセラミド。
セラミドは、細胞と細胞をくっつける成分です。
画像引用http://nikibi-project.com/
このセラミドが配合されているクリームを使うと保湿効果があり乾燥を防げます。
ちなみに、私が使っているのは、「ヴァセリン」と「DHC薬用セラミドクリーム」です。
近くのドラッグストアで手軽に買えて、今まで使ってきた中で一番効果があったので重宝しています。
ヴァセリン
DHC薬用セラミドクリーム
お風呂上がりにDHCを使用し、普段はヴァセリンの2刀流です。^^;
ヴァセリンは硬いので、指で取り出し手のひらに乗せ、両手を合わせて温めてから使うと伸びもよく使いやすいですよ。
まとめ
皮下脂肪が少ない「すね」は乾燥しやすい。
かゆみ、ひび割れは乾燥が原因
すね毛を剃る場合は慎重に。
その際、シェービングクリームをタップリ使い逆反りはNG
温めのお風呂に入り、ビニールタオルは使わない。
保湿は念入りにする。
ワセリンは肌をコーティングする働きがあり、セラミドは保湿。
この2つの成分が乾燥でのかゆみがあるときに効果的。
今回はいかがだったでしょうか?
加齢も乾燥肌の原因です。
男性は40歳代、女性なら30歳代から皮膚の機能が衰えていきます。
肌への水分と保湿を十分にして、肌の乾燥を防ぎたいものですね。
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