私は、冬に近づくにつれ、とある悩みが出てきます。
それは、かゆみです。
肌が乾燥して、ひどいかゆみが私の悩みでした。
あなたも同じ悩みをもっていませんか?
かゆみの原因は自己チェックで知ることができます。
原因がわかればこっちのもの!
あとはそれに合わせて対策を練ればいいのですね。
今回は私の経験も含め肌の乾燥とかゆみについて原因と対策を見ていくことにしましょう。
肌の乾燥によるかゆみの原因とは
何事にも原因があります。
その原因さえ把握できれば、50%は解決したも同然です。
では、一つひとつ見ていきましょう。
通常私達の肌は「水分」が必要不可欠です。
いい肌とは、この水分と皮脂がバランスがとれている状態をいいます。
ところが、ストレスや環境の変化により、このバランスが崩れると乾燥肌になります。
肌の水分が少なくなると、それを補おうと普段より多く皮脂が出ます。
これはニキビの原因(アクネ菌の増殖)でもあるのです。
肌が乾燥するとニキビも増えるとは、こういうことなんですね。
ここでは、乾燥によるかゆみの原因は、水分と皮脂のバランスが崩れるためにおこると覚えておきましょう。
では、水分と皮脂のバランスが崩れるときとはどのようなときでしょうか?
大きく分けて2つの要因があります。
外からの影響(外部要因)体の内側からの影響(内部要因)です。
乾燥肌になる外部要因
外部要因には下記のようなものがあります。
- 外気の乾燥
- 紫外線によるもの
- 急激な温度の変化によるもの
- 生活環境によるもの
これは自分ではどうしようもないことですが、意識して最小限に留めることはできます。
乾燥肌になる内部要因
内部要因は下記のようなものがあります。
- 環境の変化(引っ越し、部署移動等)
- 強いストレス(仕事や家事)
- ホルモンバランスの変化
- 悩み
- 偏った食生活
- 睡眠不足
- 運動不足
- 加齢
これらは、本人次第で防ぐことができるものです。
乾燥肌かどうかチェックする
それでは乾燥肌かどうか?下記のチェック項目から判断してみましょう。
下記のどちらでもいいですので、チェックしてみてください。
結果はどうでしたか?
それでは、肌の乾燥とかゆみの関係を見ていくことにしましょう。
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かゆみは乾燥肌に多い?
乾燥肌によるかゆみの部位は年代によっても違います。
20代では、おもに「腕」30代40代は「背中や腰」がかゆくなるというデータがあります。
あなたのかゆみは、主に背中や腰辺りではないですか?
わたしたちの肌の表皮にある角層は、外部刺激物質を防ぐためにバリア機能をもっています。
このバリア機能が乾燥により、ひび割れをおこします。
そうすると、角層の隙間から刺激物質が侵入しやすくなり、赤みやかゆみが起こります。
これがかゆみが乾燥肌に多い理由です。
なので、かゆみを防ぐには、このバリア機能がきちんと働くようにしてあげるのが大切なんですね。
肌の乾燥によるかゆみ対策
いちばん大切なのが、肌への水分補給です。
では、肌の水分補給はどのようにすればいいかご存知ですか?
難しいことではありません。
水を飲む=肌への水分補給になのです。
水を飲むことで体のすみずみにまで水分が行き渡ります。
もっとくわしくいえば、細胞まで水分が行き渡るということです。
細胞レベルで水分が行き渡ると当然肌にも水分がいきます。
こういうことなんですね。^^
ただ、冬場は常温をいえど水を飲むと体を冷やしてしまいます。
体が冷えていいことは、何ひとつありません。
「体は温めると病気が治る」という本があるように、体は温めるのが基本です。
そんなときには、ホットミルクやハーブティーを飲むのがおすすめです。
一番いいのは白湯です。
私の場合は、この水分不足が乾燥肌になった原因でした。
内外部からの水分補給がとにかくできてなかったです。^^
そして、やったことは、喉が渇かなくても、1日1Lは水を飲むことを徹底しました。
家では蒸しタオル(水に濡らしたタオルをレンジでチンしたもの)を顔に乗せることを習慣にしました。
肌の乾燥によるかゆみ対策は、水分補給のほかに、乾燥肌になる内部要因と外部要因を取り除けばいいわけです。
例えばこんな風にです。
外出時は紫外線対策(UVクリーム等)をする。
急激な温度変化するところは避ける。
ストレスは溜めない
くよくよ悩まない。
夜更かししないで睡眠は十分にとる。
和食中心の食生活にする。
部屋でもいいので運動をする。
加齢についてはどうしようもないので、スキンケアで対処する。
などなど、できるところからやってみてはどうでしょう?
効果期待できますよ。^^
まとめ
乾燥肌によるかゆみの原因は、水分と皮脂のバランスが崩れによる。
他の原因は、外的要因と内的要因がある。
自分の肌の乾燥度合いをチェックして対策をたてる。
肌の乾燥には、水を飲むことで肌への水分補給ができる。
その際、飲む量(適量は1日1L〜1.5L)と温度に注意する。
体は冷やさないこと。
あとは肌が乾燥する外的要因を内的要因を取り除く。
今回はいかがでしたか?
スキンケアには触れませんでしたが、お手入れは必須ですよ。^^
水を飲むことは肌の乾燥に良いだけでなく、健康に暮らしていくためにも大切なことです。
日頃、水を飲む習慣がないと、最初はなかなか定着しませんが、慣れるといいことが起き始めますよ。
1日も早く乾燥によるかゆみがなくなるといいですね。
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