最近、知らぬ間に爪が割れてたりします。(T_T)
何処かにぶつけたわけでもなく、全然心当たりがありません。
そんな事ってありませんか?
わたしの爪は、凸凹もあまりなく意外ときれいな方でした。
爪の割れかたは横割れです。
今までよっぽどのことがないと爪割れなんてありませんでした。
原因はなんだろう?といろいろと調べてみたら心当たることがありました。
同じ状況の人もきっといるはずと思い、私の経験を元に書いてみることにしました。
爪割れで悩んでいたら参考になると思います。
爪が割れる原因はこの3つ!
爪が割れるには、いつかの原因があります。
原因は、大きく分けると次の3つ、あることがわかりました。
爪割れは体に栄養が足りない場合に起こる
わたしの爪割れは、この「栄養が足りない」が一番の原因ではないかと思いました。
というのも、毎年夏になると暑さに関わらず食欲がわきません。
今年(涼しかったのにね)は特に軽いものばかりを食してました。^^;
自分では体調不良だという感覚はなかったのですが、体に変化があったみたいです。
爪が弱く割れやすい原因のひとつに、動物性タンパク質の不足が挙げられます。
動物性タンパク質のなかでもコラーゲンを摂るといいようです。
爪も皮膚の一種ですから理解できますね。
爪が割れるということは、水分不足で爪が乾燥状態だからです。
そこでコラーゲンの特徴でもある水分を蓄えることにより、乾燥を防ぎます。
では、サプリメントでも飲もうかと安易に考える私ですが ^^ サプリもいいのですが食材から摂るのがベストです。
コラーゲンを多く含む食べ物を挙げておきますので参考にして下さい。
手羽先、鶏の軟骨(軟骨の焼き鳥大好きです)レバー、フカヒレに多く含まれています。
中でもフカヒレには100gあたり9,920mgのコラーゲンが含まれています。
って数値言われてもねぇ、私にはピンときません。^^;
ちなみに1日に必要なコラーゲンは成人で、5,000mg~10,000mgです。
これだと毎日フカヒレ食べなきゃならない計算ですのでサプリ併用します。
食べれる人はどうぞ!
あと必要な栄養素は亜鉛、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCも一緒に摂るといいです。
この栄養素は、どのような食べ物に多く含まれているか書いておきますね。
栄養素 | 多く含む食べ物 |
亜鉛 | カキ アワビ スルメ カツオ 小麦 塩辛 パプリカ ボラ ビーフジャッキー 豚肉 サバ いわし |
ビタミンB2 | レバー(豚、牛、鶏)鶏ハツ うなぎ すじこ ズワイガニ 納豆 いくら たまご 舞茸 |
ビタミンB6 | にんにく マグロ 牛、豚、鶏レバー かつお 鶏ひき肉 鶏ささみ サンマの開き アジ |
ビタミンC | 赤ピーマン 黄ピーマン ゆず アセロラ レモン ケール 明太子 柿 キウイ いちご ブロッコリー カリフラワー |
これらは血液の循環を良くする働きがあります。
また、上記の栄養素は水溶性ビタミンです。
たくさん摂りすぎても体に必要以外の栄養は体外に排出されるので大丈夫です。
水仕事は手袋着用する
爪の割れやすくなる原因の二つ目は、水仕事などが多い場合が挙げられます。
年々洗剤も進化?して油汚れに強い洗剤が多くなってきました。
これは簡単に油汚れを落とす強力な成分が含まれているということでもあります。
毎回素手で洗い物をすると、どうなるかは一目瞭然ですね。必要な皮脂までも落としてしまいます。
これじゃ、乾燥してしいますよね。
私の爪が割れやすくなったのも、最近買い替えた食器洗い洗剤に原因があったのかもしれません。
手袋をして洗い物なんて、モデルさんや女優さんくらいと思ってました。^^
わたしも洗い物をするときは手袋をするようにします!
それとよく手を洗う人は、毎回しっかり拭くように心がけましょう。
よく拭かないと爪が水分過剰になり、縦割れの原因になります。
職業柄薬品を取り扱う
仕事柄アルコール等の薬品を扱う人は爪割れの人が多いといいます。
これも薬品により爪を乾燥させてしまうからなんですね。
薬品等を使用したらしっかりと手を洗いその後保湿液を塗布しておくといいです。
実は私もこの原因に心当たりがあります。
家には無水エタノールが常備してあります。
しつこい汚れなどには、すぐにテシッシュや布にエタノールつけてゴシゴシしてしまうのですね。
これも爪割れの原因だったのですね。^^;
今フッと思ったのですが、アルコールを含んだ除菌ペーパーも爪に悪いのでしょうかね?
実際使っている品質表示を見てみたら、エタノール入ってますし良くはないようですね。
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爪への外側からのケアは意味ない!?
今や、ドラッグストアには爪に栄養を与える?ケア商品が多くあります。
ですが、外から爪への栄養を与えることは、意味が無いようです。
爪自体に吸収する働きはありませんので、栄養剤を爪に塗っても効果はありません。
つけるのであれば、爪の根本(爪と皮膚の境目)につける商品をチョイスしましょう。
基本は体の中からのケアですね。
水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン
爪にとって良い栄養は上記で書きました。
有効なビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCの水溶性ビタミンです。
これらは摂りすぎても差し支えないですが、脂溶性ビタミンは摂りすぎると副作用が出ることがあります。
脂溶性ビタミンは、水溶性ビタミンと違い、体に必要なビタミン量を判断できないのです。
では、脂溶性ビタミンとはどのようなものがあるかご存知ですか?
私は以前ドラッグストアでバイトしたことがあり、その時に教えて貰った覚え方です。
「ビタミンだけ!」とおぼえます。
これは「ビタミンDAKE(だけ)」という意味です。
ビタミンD、ビタミンA、ビタミンK、ビタミンE、が脂溶性ビタミンになります。
これ覚えやすくないですか?
この機会に覚えておくといいです。
脂溶性ビタミンは、摂りすぎると食欲不振・悪心・嘔吐・脱毛・頭痛など、「過剰症」をおこすことがありますので要注意です。
とは言ってもどこまで摂っていいのかわかりませんよね?
そこで、調べてみました。
ビタミンB2は○○mgとか摂取量を書いてるサイトが多く、摂取量だけ書かれてもねぇ…私にはわらない…orz
どの食材がどのくらい含むのか?そこが知りたいのですよね。
調べに調べたらありましたので紹介しておきます。
ビタミネ
http://vitamine.jp/bita/bitaa01.html
とても分かりやすいサイトですのでぜひ参考にしてみて下さい。
まとめ
爪のケアと言っても体の中から栄養を与えないと効果はない。
コラーゲンを始め、亜鉛・B2・B6・ビタミンCを摂りましょう
薬品や水仕事が多い場合は手袋を着用する。
手はよく拭くことを習慣にする。
外からの爪へのケアは上手に活用し、爪の根元へつける。
脂溶性ビタミンの覚え方は【DAKE】(だけ)。
脂溶性ビタミンはとり摂りすぎると副作用が起こる場合がある。
水溶性ビタミンは摂りすぎても身体が排出してくれるので大丈夫。副作用の心配はない。
今回はいかがだったでしょうか?
「爪は健康のバロメーター」とも言われます。
以前より爪が弱く、薄くなってすぐに割れるようならば体に何らかの変化があったということです。
早めに対策を立てて、爪のみならず、健康な体で過ごしたいものですね。
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