最近は、20代から30代の女性が抜毛・薄毛(若年性脱毛症)で悩んでいる方が多くなってきています。あなたは抜毛が気になっていませんか?
年齢が増してからの薄毛なら仕方ありませんが、若い時の抜毛はとても気になりますよね。
今回は女性の抜毛(薄毛)の原因について調べてみました。最近抜毛多くなってきたかも?と思っているのでしたら参考になると思います。
抜毛と女性ホルモンの関係
一般に女性は男性よりも抜毛が少ないと言われています。これは女性特有のホルモンの働きのためです。抜毛が多くなってきたということは、この女性ホルモンの減少が原因である場合が多いのです。
それでは、女性ホルモンの減少する時とはどのような時でしょうか?
体の栄養バランスの乱れ、不足による減少
若いと容姿を気にするあまり、無理なダイエットに走りがちです。ダイエットと言えば、まず考えられるのは「食べる量を減らす」こと。栄養分、カロリーとかを調べて計画的に無理なくするのであればさほど問題ありません。
ところが、知識もそこそこに「食べなきゃ痩せる」と思い込み、食べないダイエットを実行してしまうと体の必要としている栄養素が不足します。これが女性ホルモンを減少させ、自律神経までもが乱れる原因なのです。
自律神経が乱れると血行が悪くなり体に栄養が行き渡らなくなります。当然、髪への栄養も不足し、抜けてしまいます。
ヘアメイクによるダメージ
流行りのヘアカラー、パーマは、髪や頭皮に悪いというのは女性であれば少なからず自覚しているはずです。かと言っていっさい染めない、パーマをかけないとは難しいかもしれません。
であれば、染めたり、パーマをかけるスパンを長くして、髪と頭皮が負担が軽くなるようにすることが必要です。
髪や、頭皮のケアに問題有り!
自分に合ったシャンプーや髪の洗い方に関心を持って、日頃のケアを怠らないようにしましょう。また、シャンプーのし過ぎは抜毛の原因です。シャンプーは1日1回で十分です。
またシャンプーの種類ですが、抜毛が気になるようであればアミノ酸シャンプーを使用してはいかがでしょう?アミノ酸シャンプーについては以前書いたコチラの記事を参考にして下さい→髪に優しいアミノ酸シャンプー
また、シャンプー後も力まかせにタオルでゴシゴシしないで、押さえつけるように水分をとります。その後ドライヤーで乾かします。ドライヤーは高温にせず使用しましょう。
薄毛には、びまん性脱毛症というものがあります。これは部分的に薄くなるのではなく、髪全体が薄くなるものです。別名「女性男性型脱毛症(FAGA)」と言われます。
このびまん性脱毛症の原因は「加齢」「出産」「食生活の乱れ」などがあげられます。
加齢
閉経後に女性ホルモンが減少し、男性ホルモンが多くなるために起こります。
出産
子供を産むことによってホルモンバランスが一時的に変化し、異常に髪が抜けます。これは自然に治るので心配ありません。
食生活の乱れ
偏食、睡眠不足、喫煙、飲酒など、生活習慣が乱れることにより、ホルモンバランスが崩れ抜毛が増えます。また肉中心の食事をしていると動物性脂肪の摂り過ぎにより血管が詰まり血行不足になります。
スポンサードリンク
女性ホルモンを増やすには
女性ホルモンを増やすには、体を冷やさない、規則正しい生活習慣、食生活に豆類、ナッツ類、たまご、スーパーフードのキヌアを多く取り入れる。これで女性ホルモンは増加しますが、中でもハーブティーを生活の中に取り入れるだけで、効果が期待できます。ハーブは元々薬草ですので体にいいことはもちろんですが、ハーブ独特の香りが気持ちをもリラックスさせることで心身ともに効果があります。
「髪はなが~い友」とはよくいったもので、女性にとってはまさに髪は大切な体の一部です。抜毛を防いで明るく楽しい毎日を過ごしたいものですね。
コメント