私たちは会話をするとき無意識に自然に相手のことや、これをするとどうなるか、ある程度予想をして行動したりします。しかし、サイコパスの人はこの考えがありません。
サイコパスの特徴を調べてみました。自分の子供の行動がチョットおかしい？と思ったら是非参考にして下さい。
サイコパスの特徴
精神病質（せいしんびょうしつ、英: psychopathy、サイコパシー）とは、反社会的人格の一種を意味する心理学用語であり、主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使われている。その精神病質者をサイコパス（英: psychopath）と呼ぶ。引用元： Wikipedia
サイコパスの人は、自分にとって面白い（得）か、つまらない（損）かによって行動するという特徴があります。人に優しいとか、冷たいとかは相手が判断することであって、サイコパスの人自身、そのような感情はありません。
悪いとされていることでも、自分がしたいからやる！良かれと思いやってしまいます。他人のことは気にせず、言い切ってしまえば、他人はどうでもいいのです。
基準となるのは、自分のしたいことをする。直情径行、衝動性が、最大の特徴であります。
直情径行
直情径行（ちょくじょうけいこう）とは、相手のことを考えず、自分の感情のまま言動に表すこと。衝動性
衝動性（しょうどうせい）とは、悪い結果になってしまうかもしれない行動を、あまり深く考えずに行ってしまうという行動特性である。 衝動性が高すぎる場合、犯罪やある種の精神疾患などの問題を引き起こすことがある。
引用元： Wikipedia
サイコパスの人は理論的です。
小さい子供に教育する場合、「やってはいけない！」と頭越しに叱るのではなく、「損するから（不利益だから）」やめたほうがいいよと、本人に教えることが一番効果ある方法です。
そうすると、本人は損はしたくないので興味がなくなり、やらなくなります。逆に、した方がいいことについては、これをすれば得（おもしろい）と言うことを分からせれば、面白がって行うようになります。
サイコパスの主な特徴としては、
・良心の異常な欠如
・他者に対する冷淡さや共感のなさ
・慢性的に平然と嘘をつく
・行動に対する責任が全く取れない
・罪悪感が全く無い
・過大な自尊心で自己中心的
・口達者で浅薄な魅力
引用：wikipedia
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サイコパス者の脳処理は？
サイコパス者を現在では「反社会性人格障害（APD)」と言われているのもこのような特徴からです。
人間の脳は、左脳で言語処理を行い、右脳で感覚的処理をしています。しかしサイコパスの方は認知機能に障害があるため、8割以上言語処理を右脳でしています。
ちなみにサイコパスの子供に遺伝する確率はかなり高いと言われます。
犯罪心理学でサイコパスに分類されるような子どもの場合、その遺伝率は81％で、環境の影響は2割弱しかなかった。しかもその環境は、子育てではなく友だち関係のような「非共有環境」の影響とされた。
※参考文献：バーバラ・オークレイ『悪の遺伝子』
少しでも子供に上記のような行動が見受けられたら、早い時期に医療機関に相談して下さい。この記事が少しでも役に立てば幸いです。
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