夏が近づくにつれ、肌の露出の多い服装になります。
そこで悩みのタネになるのは脇の処理。ノースリーブから覗く脇の黒ずみがみえてしまい、恥ずかしい思いをしたことありませんか?
できれば黒ずみをなくし、堂々とおしゃれな服をきたいものですね。
今回は脇の黒ずみを取る方法を紹介します。
黒ずみと脱毛の関係
黒ずみになってしまうにはいろいろな原因があります。その原因を見てみましょう。
メラニン色素による黒ずみ
衣服などが脇に触れ、摩擦によって乾燥し、黒ずむ場合があります。
これは肌が異常を感じ取ると、外敵から守ろうとする作用が働きメラニン色素を発生させるためです。
ありがたい作用なのですが、黒ずみとなるとありがたいとはいませんね。^^;
脇の黒ずみは、たとえ匂いがなくても見た目、臭そうにみえてしまい損です。
その黒ずみの中でも、もっとも多いのが脱毛による黒ずみです。
脱毛処理の中には毛抜きで抜く方法があります。
しかし、この方法だと抜いたあとに黒いブツブツができてしまう場合があります。
脇の皮膚はとてもデリケートで、毛を抜くことにより炎症をおこしやすくなります。
炎症をおこすと肌はメラノサイトを発生させ守ろうとします。
これが黒いブツブツの原因なのです。
それと、脇毛を抜くことにより、埋没毛になりやすくなります。埋没毛になると閉じられた皮膚を持ち上げようとするため、肌がブツブツになってしまいます。
ブツブツになっている状態で、脱毛方法を変えカミソリなどで剃毛にするのは突起した皮膚を削り取ることになります。
そうすると、さらに悪い状態になってしまいますので、絶対にやめて下さいね。
埋没毛であれば、市販のスクラブで洗うことにより古い角質を落すことができます。なお、スクラブで脇を洗う際はゴシゴシ洗いは禁物です。
毎日ではなく週一くらいで優しく洗うのがコツです。
剃毛での黒ずみは、肌がブツブツにはならないものの、くすみによる黒ずみになるケースが多くあります。
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黒ずみ対策はどうする?
自分で黒ずみ対策をする場合は、毛抜きで抜く脱毛方法ではなく、剃毛がおすすめです。
自分でやる場合の剃毛の仕方
では剃毛の仕方を説明いたします。
- まず、湯船に浸り肌を柔らかくします。
- その後、通常通りボディソープでで脇を洗います。
- 洗い終わったらよく流し、タオルで水気を取りシェービングクリームをたっぷりとつけて優しく剃ります。脇専用のT字型カミソリでも電動カミソリでもおなじです。
- 剃り終わったら残っているシェービングクリーム十分に洗い流し、脇には保湿クリームを塗ります。(ここが大切です)
保湿をしないでそのままにしておくと、乾燥してしまい黒ずみの原因になりますから必ず保湿クリーム等をつけてくださいね。
治る黒ずみ、治らない黒ずみ
脇の黒ずみ対策で、治る人と治らない人がいます。
次自分で脇の黒ずみ対策しても効果がない場合は、皮膚科やクリニックで相談してみましょう。意外と簡単に改善できるケースもあります。
まとめ
脇の脱毛は毛抜きを使用せず剃毛で行う。ただし、黒いブツブツがある場合はカミソリ脱毛はしないこと。
その場合はスクラブ等で角質を落とし毛が生えてくるのを待って剃る。
乾燥を防ぐために保湿には手を抜かない。
いかがでしたか?
電車やバスで吊革につかまった時に気になる脇の黒ずみですが、即効取れるものではありません。
余裕を持って今から脇のケアをしておきたいものですね。^^
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