「急いでいる時に限って便秘で辛い!」即効うんちを出したい…そんなときってありますよね。
今回は便秘解消で即効性のあるものを紹介します。ここぞという時に参考にして下さい。
ただし即効性のあるものを知ったからもう大丈夫ではなく、これまでの生活習慣を見直し、体質を変えて健康な体にするのが基本ですよ。
便秘の即効性を重視するなら浣腸が一番
便秘に一番即効背があるのは、何と言っても浣腸薬です。早い人だと2,3分で効果(便意をもよおす)が現れます。
飲むタイプの便秘薬だとどうしても出るまでに6時間以上かかってしまいます。「浣腸をしても効かない」と耳にすることがありますが、殆どの人が間違った使い方をしています。
即効性のある浣腸なのですぐに便意をもよおします。
ここでグッと我慢するのがコツです。そうしないと便は出ません。
便意が強まったからと言って、すぐに排便すると浣腸液(グリセリン)だけ出てしまい、結局便は出ずじまいになってしまいます。
早く排便したいときには浣腸薬を使い、日常生活ではセンナ茶、オリゴ糖などの便秘に良いものと摂るといいでしょう。
このようなことから浣腸は常備しておくようにしたほうが安心ですね。
それから大切なことを書いておきます。
便が出ない時はすぐに浣腸薬にたよるのはとても危険です。
なぜかというと、浣腸役に慣れてしまうと腸が弱まり、自分で出す力がなくなっていまうからです。
薬の力を借りないと排便できない体質になってしまう危険性があります。
そうなってしまうと目も当てられません。
あくまでも緊急用として使用しましょう。
イチジク製薬のイチジク浣腸は「第2類医薬品」です。ちなみに、イチジク型をした浣腸薬をすべてイチジク浣腸と勘違いをしている人が多いですが、まちがいですよ。^^
スポンサードリンク
便秘解決は自分の便秘の種類を知ることから
突然ですが、あなたの便秘は急性型便秘?それとも慢性型便秘でしょうか?
わからない?人も多くいます。
ここで便秘の種類を学んで自分の便秘はどちらなのか把握しておきましょう。
種類によってはすぐに治る便秘かもしれませんよ。
急性型便秘
環境の変化に伴う便秘をいいます。
旅行中の便秘、引越し先での便秘、新しい学校、職場(配置転換)などがあります。
また強いストレスによる便秘も急性型便秘に含まれます。
この急性型便秘は環境になれると自然と治る便秘です。
慢性型便秘
一般に便秘といえばこの「慢性型便秘」を指します。
食生活、生活習慣による便秘です。
この慢性型便秘は、先天的なものから、運動不足、水分不足、偏食、無理なダイエットなど多くの原因があげられます。
便秘放置は危険
女性のガンで第一位は何かご存知ですか?
大腸がんなんですよ。
意外と思っただしょうか?便秘と大腸がんは大いに関係があります。
大腸がんの原因となるのが大腸クリープです。
この大腸クリープは肛門の近くにできやすい傾向があります。
この場所は便が溜まりやすいところでもあります。
発がん性のある便が便秘で常に溜まっている状態だと、必然的に大腸がんになりやすくなります。
なので便秘体質はそのままにしておかず、自然にお通じがあるような体質にしていくことが大切です。
ちなみに女性のガンで多い第二位は肺がん・胃がん・すい臓がん・乳がんと続きます。
便秘といえば、過去に便秘が原因で死亡した女性がいます。
ご存知でしたか?
便秘を甘くみると、とんでもない結果になってしまうんですね。
便秘解消法!?トイレで理想のウンチングスタイルとは
排便はトイレでの排便スタイルに大きく関係します。
現在は洋式トイレがほとんどですが、腸に負担をかけず排便にいいのは和式スタイルのトイレなんですね。
家は様式だし・・・ご安心下さい。
洋式トイレでもちょっとした工夫をすれば大丈夫です。
理想のスタイルとはロダンの考える人のスタイルです。
背を真っ直ぐにして座るよりも足に肘をつけて座る格好ですね。
トイレで雑誌やスマホ見る人はこの格好が多いと思います。^^;(笑)
もっと理想を言えば、足台利用して足を上げることです。台はなんでもかまいませんよ。
出典:http://www.youarebeautiful.jp/2012/09/513/
まとめ
便秘の即効性を求めるなら浣腸薬。
生活習慣を見直して薬に頼る便秘解消は極力避ける。
自分の便秘の種類を知ることで解消法も違ってくる。
便秘を甘くみると、とんでもない結果になるので早いうちから便秘のない体質にすることが大切。
トイレで用を足すスタイルを見直して、排便が楽に腸を通過できるようにする。
今回はいかがだったでしょうか?
わたしたちの身体の毒素を体外に出す方法は3つあります。
汗と排尿、そして排便です。
この中でも一番大雪なのが排便です。
この排便で老廃物のヤク70%が体外に出されます。
便秘は便が出ないだけでなく腹痛、ハリなどさまざまな症状を伴います。
この苦しさは便秘に無縁の人にはわからないことと思います。薬に頼わず、快便できるような体質にしたいものですね。
コメント