読書感想文の書き方!小学校低学年の場合はこう書く

お役立ち

そろそろ、夏休みも終盤に差し掛かったころでしょうか。

夏休みの課題では、読書感想文や自由研究が定番です。

ですが読書感想文って、まだ小学校に入って間もないお子さんにとっては未知の存在でもありますよね。

どのように書くものなのか分からない。何を書けばよいの?と迷っている姿に、親もどう教えれば良いか悩んでしまいます。

今回は、小学生低学年でも書きやすい読書感想文の書き方を紹介します。

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読書感想文を書く前に、本を選ぶ

感想文を書くには、本を選ぶことから始めます。

この時、気を付けてほしいのが、「誰が選ぶのか」です。
親が選ぶのではなく、子供に選ばせましょう。

大人でも、誰かに「これを読んで書いて」と言われても、興味のない内容では、なかなか読み進めることはできませんよね。

お子さんによっては、絵本ではなく恐竜や動物の図鑑を選ぶ子供もいるでしょう。

図鑑も、本ですので問題はありません。

いつも一緒に見ている本でも、お子さんだけで読んでみると印象が違うことだってありますので、選んだ本を否定せずに、のんびりと一緒に選んでください。

本を読む前に用意するもの

本を選んだら、いよいよ読書!ではなく、下記のものを用意してください。

  • 白紙
  • 原稿用紙
  • 鉛筆、消しゴムなどの筆記用具
  • 付箋

原稿用紙は、学校で配布されたものを使います。

配布されなくても、100均に売っているので大丈夫です。

提出用として用意してください。

次に、本を読んでいて、お子さんが面白かったと思うところに付箋を貼りましょう。

そして白紙に、どこが面白いと感じたのか、ワクワクしたところはどこかを書いてもらいます。

もし、付箋の箇所が多いようなら、感想文を書く前に2か所程度に減らしましょう。

書く内容が多すぎると、話をまとめるが大変です。
また、結局どこが面白かったのか、お子さん自身も混乱してしまいます。

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読書感想を書く!

読み終わったら、下書きをしましょう。原稿用紙ではなく、白紙で大丈夫です。

出だし

わたしは「○○○」という本を読みました。

このように、結果を先に書きます。

選んだ理由

「動物が可愛かったからです。」「サッカーが好きだから選びました」

など、純粋に選んだ理由を書くだけで原稿用紙は埋まりますので大丈夫です。

選んだ理由に対して、なぜなら~と続くのも良いですね。

 

付箋を2か所貼ったところに対する感想

ここが感想文の一番大切なところになります。

気に入ったところ、心に残った言葉などに対して「」を使用して書きましょう。

主人公が○○したとき、すごくワクワクしました。

「○○○」という言葉に、わたしは「○○○」なんだなと驚きました。

 

自分ならどうするか

わたしなら、○○な時、△△△のような行動をします。
なぜなら××だと思うからです。

主人公の○○なところが、かっこよかったので、わたしもそうなりたいです。
なるためには○○をしなくてはいけないので、一生懸命△△を頑張ります。

のように、自分ならどのような行動をするのかに対して、なぜそのように思ったのかを書くと内容が膨らみますね。

まとめ

この本を読んで今後自分はどうするのかを書くと、尚良いですね。

この本を読んで、動物にも心があることが分かりました。

これからは、お友達だけではなく、動物にも優しくしていきたいと思います。
など、お子さんの中で考えが変わったことがあると、とても書きやすいでしょう。

もし、本を読み終わった後に、こうしたい!と思うことがなくても、正直にその気持ちを書いても間違いではありません。

 

題名

最後に題名を書きましょう。

題名は一番初めに書くものだと思われがちですが、先に題名を書いてしまうと、その題名に沿った内容を書かなくてはいけなくなるので、難易度がグンと上がってしまいます。

 

「○○○」を読んでという題名でも良いですが、白紙に書いた感想から取って、「○○○ってかっこいい」や「××がすごくワクワクする!」という題名でも読み手が興味を持ちやすいかもしれませんね。

 

原稿用紙に書く

下書きができましたら、いよいよ原稿用紙に清書です。

題名は1行目の2マス空けてから始めます。

次の行に何年何組、1マス空けて自分の名前を書きます。
この時、苗字と名前の間も1マス空けましょう。

段落は話が変わるときに1マス空けます。
国語の教科書を参考にして書くのも良いですね。

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出来上がりましたら、読書感想文ができたことを親子で喜んでください。

きっと、お子さんは初めて(久しぶり)の体験で疲れている事でしょう。
二度と書きたくないと思うお子さんもいらっしゃるかもしれませんね。^^;

うんと褒め一緒に喜ぶことで親子で一緒に作業したという楽しみを
夏休みの思い出として、お子さんに残してもらいましょう。

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