朝起きて体を起こすと、腰が痛い!そんな経験ありませんか?
実はわたくし腰痛持ちで、朝起きてしばらく痛むんですね。
その後動いていると痛みはなくなるのですが、また次の朝痛むというそんな日々を過ごしてました。
そこでマットレス変えてみたら?との知人からの勧めで腰痛に良いとされる高反発マットレスを購入しました。
まだ使用して1週間程度ですが、それまでの使用感と腰痛はどうなったのか?体験談を書いてみたいと思います。
同じ腰痛持ちの人の参考になればうれしいです。^^
マットレスにもいろいろ種類がある
マットレスにも種類があります。
中でも代表的なのがスプリングタイプのマットレスと、ウレタンタイプのマットレスです。
スプリングタイプのマットレス
これはコイルスプリングを利用したベッドです。
このタイプのマットは、コイルの太さ、硬さ、どれだけコイルが使われているかで寝心地がかわります。
比較的安価なものは、コイル間隔が広く柔らか目にできている傾向にあります。
コイルが密集すると反発力も増して固めになり(バネの強度にもよります)ます。
一般にホテルなどで使われている代表的なベッドですね。
ウレタンマットレス
ウレタンマットレスには低反発と高反発の2つの種類があります。
前は低反発と言うことばを、よく聞く時期もありましたよね。低反発枕や低反発クッション等聞いたことがあると思います。
マットレスにも低反発マットレスと高反発マットレスがあります。
じゃぁ、どっちがいいの?ってことですが、一概にはいません。^^;
腰痛持ちの場合は一般に高反発マットレスがいいと言われます。
私も高反発マットレスを購入しました。
低反発マットレスも高反発マットレスもメリット・デメリットがあります。
すべての腰痛持ちに高反発マットレスがいいかというと、そうでもありません。
次に、2つのメリット・デメリットを書いておきます。
低反発マットレス
低反発マットレスとは、手で上から押し込んで離した時に元に戻るまでゆっくりと時間がかかるウレタンマットレスをさします。
要は反発力が弱いのが低反発です。
- メリット
柔らかく、体を沈み込むので寝心地はとてもいい♪
- デメリット
柔らかいので、寝返りがうちにくい。
通気性があまりよくない。
型崩れが起きやすく、あまり耐久性がない。
高反発マットレス
高反発マットレスは低反発マットレスと逆で反発力が強いマットレスになります。
手で押し込んでもすぐに元に戻ります。
- メリット
体があまり沈まない分、寝返りがうちやすい。
寝ている間も身体の必要な箇所だけ沈むので、寝ていても身体がまっすぐな状態に近く理想的な姿勢が保てる
通気性がよくカビの心配がない。
- デメリット
痩せているひとや、体重が軽い人には、マットが沈まず、直接床に寝ているような感覚になる場合がある。
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腰痛持ちの私が購入したマットレスは?
高反発マットレスってアスリートも遠征先に持っていく程なので、値段もさぞ高いのだろう?と思っていました。
TVショッピングで紹介してるのをみると、真央ちゃんも使っているエ○ウィーヴとかのマットレスは結構な値段がします。^^;
ここまで出せないよ〜って思っていたのですが、ものにはピンキリという言葉あり高反発マットレスにも当てはまりました。(笑)
私が購入したのは楽天で、5,000円台の高反発マットレスです。
こんな感じで送られてきました。
こんなに丸めて梱包されてるけど大丈夫なの?っていうのが第一印象(笑)
マットレスが包まれているビニールを破ると広がりはじめました。
縦に半分に折って丸めていたので、縦線が入り盛り上がって平坦になりませんでした。
このまま使用するの?
下の画像右のまるいやつが高反発マットレスで、隣りにあるのがカバー(別売)で白い紙が取説です。
説明書をあらためて読むと、そのまま2,3日放っておくと戻るそうです。
って、2,3日も使えないんかいっ!
結局4時間位そのままにしてたらほぼ平坦になりました。
それとウレタンの臭いなのか?結構臭いました。
すのこベッドも新たに購入したのですが、ベッドの脇にある取っ手が邪魔で外しました。
初めて横になった感想は?というと、今まで味わったことがない不思議な感覚でした。
イヤな感覚ではなく不思議な感覚です。(笑)
朝は快適でしたよ。
今までの腰の痛みはなく、普通にベッドから立ち上がることができました。
ベッドといえば…
今まで床に直接寝ていたので、立つ時にも腰に負担かかっていたのですね。
ベッドに座った状態から立ち上がるのとは雲泥の差です。
寝る環境が悪かったのかな?
それで、1週間使ってみて、「イタタタ…」というのはなくなりましたが、腰の重苦しさはあります。
これはマットレスでは解決しないのでしょうか?もう少し様子見てみることにします。
寝心地は非常にいいですよ〜♪
高反発マットレスが向く人、向かない人
腰痛持ちは誰もが高反発マットレスがいいかというと、そうではありません。
前述したように、体重の軽い人、痩せている人は低反発マットレスの方がいい場合があります。
高反発マットレスにすると、かえって腰を痛める場合がありますから注意してくださいね。
マットには普通、「やや硬め」「硬め」などの種類がありますので実際確認してから購入したほうがいいです。
私は標準体重?(と思ってる)なので高反発の「硬め」をチョイスしました。
通販なので、実際どのくらいの硬さなのか?わからないまま購入しましたが、硬めで正解でした。
硬さは重要ですから、ここはキッチリ確認して購入したいですね。
まとめ
マットレスには大きく分けてスプリング式とウレタン式がある
ウレタン式でも、低反発マットレスと高反発マットレスがあり、反発力の弱い、強いで区分される。
高反発マットレスは寝返りがしやすく、体圧分散性に優れているため、一般的に腰痛に効果がある。
人によっては低反発マットレスのほうが腰痛が和らぐ場合もあるので、自分の環境、体重を考慮してマットレスを選ぶとよい。
今回はいかがでしたでしょうか?
腰痛はホントつらいですよね。
マットレスを買えるだけで腰痛が緩和されるなら大歓迎です。
何も高いマットレスだけが効果があるとは限りません。先ずは手の届く範囲で試してみてはいかがでしょう。
でも、エ○ウィーヴで寝てみたいなぁ〜。
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