腕をあげようとしたら、「うっ、肩が痛い!」
突然、腕が上がらなくなりました。
あなたもそんな経験ありませんか?
「そのうち治るだろう」と思い、はや半年・・・。
あれこれ試しましたが、そのときは痛みも緩和されます。
しかし、また痛くて上がらなくなる。
半年前の私はそんな状態でした。
しかし、家にあった道具?を使って腕を動かしていたら痛みも忘れるほどになりました。
同じような肩の痛みがある人いらっしゃいますか?
私がやって効果があった方法をシェアしますので、このまま読み進めてください。
肩が痛いのは四十肩?五十肩?それとも
ある程度年齢を重ねると「四十肩」「五十肩」で肩が痛くなる場合があります。
読んで字のごとく、だいたい40歳位から肩の痛みが出るのを四十肩、50歳代から出るのが五十肩といわれます。
ですが、四十肩も五十肩も同じものです。
肩痛になりやすい職業もあります。
肉体労働している人よりもデスクワークが主な事務職がなりやすいです。
痛みが取れればどっちでもいいから・・・
その通りです!^^;
では、私がやった方法をご説明しますね。
肩が痛いときにやったこと
今まで、肩が痛いときにやると効果あると聞いたこと、実際に教わったことを試しました。
私に効果があったのは以下の2つのストレッチでした。
道具を使わないストレッチ
以前の記事でも紹介したストレッチです。
記事はこちらからご覧いただけます。
この記事で紹介しているおすすめストレッチ法
「【3分でできる】四十肩、五十肩、肩こり解消ストレッチ」です。
これは即効性があり、正直びっくりしました。
すぐに痛みを取りたいときはおすすめですよ。
時間が経つとまた痛みが出てきますので、習慣にすれば徐々に痛みも取れていくはずです。
しかし、私は習慣にできなかったです。
つい忘れて痛みだしたら思い出してやるくらいでした。^^;
あとは、この方法も試しましたので今回紹介しますね。
こちらも即効性がありました。
「座ったまま出来る☆肩甲骨はがし☆簡単!3分肩こり解消」
道具を使ったストレッチ
上で紹介したストレッチをやっていましたが、ふっと気がついたのが下記の方法です。
道具と言っても大げさなものではありません。
たまたま家にあったストレッチポールです。
ストレッチポールとはこんなものです。
この青いやつです。
腰が痛いときにたまに使っていたものでした。
これが肩が痛いときにも役に立つとは思いませんでした。
それでは、それではやり方を説明しますね。
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肩が痛いときに使うストレッチポールの利用法
その日も腰が重苦しかったのでストレッチポールに寝そべっていました。
そこでなんとなく痛む方の腕(私は左肩痛)を上げてみたのです。
そうすると聞きなれない音が・・・。
肩から「ギシギシ」という音というか感覚が伝わってきました。
「んっ!?」
今度は右腕(痛くない方)をあげると音もせず、スムーズに上がります。
それで痛む方の腕を腰のあたりからゆっくり上がるところまで何回か繰り返してみました。
相変わらずギシギシいいます。(笑)
するとどうでしょう。
最初は頭の前までしか上がらなかった腕が、5分後には頭の後ろまで上がるようになっているではありませんか!
痛みをこらえてやったわけではありません。
上がるところまでですよ。
肩のギシギシ音はなりますが、痛みは緩和されてます。
調子にのって、今度は寝そべったまま両腕を真上に上げて徐々に開いていきました。
右肩は痛みませんが左肩はある程度開くと痛みます。
これも数回やると、だんだん左腕が開けるようになり痛みが和らいでくるのが実感できました。
なので、現在は以下の方法でやっています。
1, ストレッチポールに縦に寝て(やり始めはこの時点で痛みがあります)痛む方の腕を腰の位置から、ゆっくり真上に上げて更に頭の方向に持っていきます。
バンザイの格好ですね。
行けるところ(痛みが我慢できる)までいったら、ゆっくり腰の位置まで戻します。
これを10回程度繰り返します。
痛む場合はその位置でストップです。
無理に上げなくても大丈夫です。
ちなみに私はテレビを見ながらしているので回数は適当です。^^
2, 次に両腕を真上にあげます。
そのまま肘を曲げておろしていき、肩甲骨でストレッチポールをつかむようにします。
これを4,5回やります。
「さぁ、やるぞ!」と気合十分で行うのもいいですが、私のようにテレビ見ながらとかヘッドホンで音楽を聞きながら「ゆる〜〜く」やるといいですよ。
くれぐれも痛みを我慢して無理にやらないでくださいね。
「痛かったらそこで止める!」が鉄則です。
それでも痛みは取れていきますから安心してください。
この方法は、事あるごとにやらなくても大丈夫です。
私は1日一回程度です。
家の居間には、ストレッチポールとバランスボールが転がっています。(笑)
横になるときにストレッチポールに乗ってやってる程度です。
この肩の痛みはなぜに?
肩がギシギシする音(感覚)は、体が固くなってきた証拠です。
歳を重ねると体の機能も低下して、関節がスムーズに動かなくなるのですね。
それに運動不足も加わってさらに動きが鈍くなってしまいます。
私たちの体は動かすことによって血液や筋肉、関節の働きを保っています。
肩が痛くなる場合は、利き腕と逆の肩が痛む場合が多いです。
これはズバリ!使わないからなんです。
利き腕は頻繁に動かしますが、利き腕でない方は利き腕ほど動かしませんよね?
これが原因なんです。
なので、動かしてやればいいのです。
肩の痛み対策はどうする?
ストレッチポールで肩を動かしていると痛みも和らいで来ます。
そうしたら日常生活で利き腕でない方の腕を使う訓練をしましょう。
訓練というと大げさですが、利き腕でない方を動かすということです。
今まで右手で物を取っていたら、左手で取ってみる。
利き手でコーヒーカップをもっていたら逆の手で持ってみる。
日常生活で、無意識に利き腕を使っているシーンが多くあると思います。
3回に1回は利き手でない方を使ってみましょう。
痛みが取れない場合は病院へ
どうしても肩の痛みが取れず、辛い場合は早めに病院へ行って診察してもらってください。
内蔵疾患からくる肩の痛みも考えられます。
自分の判断で、たかが「四十肩」とタカをくくっていると、とんでもないことになります。
以前の記事にも書きました。
【左肩が痛い場合】と【右肩が痛い場合】について書いてます。
https://otoku2.net/archives/1386.html
まとめ
肩が痛い場合、四十肩、五十肩などがあるが、症状は同じもの。
道具を使わないストレッチと道具を使わないストレッチがある。
管理人には道具(ストレッチポール)を使ったストレッチが効いた。
そこでストレッチポールを利用した肩痛に効果的なやり方を説明。
肩痛は利き腕でない方に出やすい。
肩が痛むのは動かしていないから。で日常生活で注意することは、意識的に利き腕でない腕を使うようにする。
痛みが取れない場合は病院に相談。
今回はいかがでしたか?
腰痛も辛いですが、物を取るときに痛む肩痛もつらいですよね。
肩の痛いのを治すには動かすことがいちばんです。
動かすと言っても無理に動かすのは逆効果ですよ。
今回紹介したストレッチポールを使ってのやり方は、私が独自に行なったものです。
肩関節や肩甲骨を動かすのには良いストレッチだと思っています。
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。
何かわからないことがあったら気軽にコメント欄に書き込んでくださいね。
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