年賀状出してますか?
年々少なくなってきたみたいですね。
はがきも今年から値上がりしましたしね。(年賀状は例外期間あり)
年賀状は出していても、ただプリンターで印刷ただけの年賀状では上司へのアピールはないも同然です。
ちょっとした一言添えるだけで、格段にあなたの印象が変わる文例とコツを書いてみましたので、ぜひ参考にして下さい。
年賀状の上司への一言文例
まさか上司への年賀状はプリンターで印刷したままで出していませんよね?
そうであれば、たぶんあなたの年賀状はその他大勢に混ざって印象にないと思います。^^;
自分に当てはめるとわかります。
元日にたくさんの年賀状が届いて一通り目を通したあと、印象に残る年賀状ってどんなものでした?
印刷だけのよく見る年賀状でしょうか?
違うと思います。
すべて手書きか、印刷した空白にあなたにしかわからない一言メッセージが入っている年賀状でしょう?
このように、手作り>一言メッセージ>印刷のみ>メール、の順であなたの印象が変わります。
わかっちゃいるけど、めんどう・・・ですよね。(笑)
わかります!^^
年賀状出す人、全員でなくともお世話になってる(お世話になった)上司には一言入れたいものです。
お世話になっている上司ならわかるが、多少お世話になった上司まで?とお思いでしょうが、会社組織ってどこでどうなるかわかりませんよ。
年明けて思っても見なかった人が直属の上司なったなんてザラにありますからね。
そんな時でも困らないようにお世話になった上司や、多少関わりがある上司には年賀状くらいは出しておきたいものです。
違う部所の上司に出したからって、悪く取られることはないでしょう。
かえって気に留められることでしょう。
そんな打算的な目的で年賀状を出すのはどうか?と思う人もいるかと・・・。
打算的なのは結果を想定するからで、素直に感謝の意を込めて送ればいいのです。
では、どのような一言を添えるか一緒に考えてみましょう。
上司への年賀状で一言の内容、コツとは
相手が上司ですから、なんらかの関係はあるはずです。
たとえば、直属の上司、またはプロジェクトで一緒だったとか、昇進して他の部所へ移動した直属の上司などがあげられますね。
その上司との一番印象的だった事を思い出しましょう。
相手(上司)が覚えていようが、忘れていようが関係ありません。
わかりやすいように、例文をだしてみますね。
「◯◯のとき、◯◯課長から言われた一言で救われました ありがとうございました 」このように書くとたとえ忘れていたら「何か言ったかな?」を考えます。
これが印象づけるということなんですね。
新年そうそう、会社で上司と合った時に何を言ったか聞かれるかもしれません。
これはあなたが他の人より抜きん出ている証拠です。
このように、上司とのエピソードは1つや2つはあるはずです。
ここに時間をかけて下さい。そうするとあなただけのオリジナル年賀状が出来上がります。
では、次にどのような一言メッセージが喜ばれるのか見ていきましょう。
上司に喜ばれる文例
上でも書いたように、「上司のおかげでこうなりました」「こう変わりました」「物事をこう受け止めるようになりました」「仕事がある喜びを知りました」など、上司によって変わったことを書けば間違いなく喜びます。
たとえ覚えていなくともです。
だからって、適当に書いてはだめですよ。(笑)
以下、文例を上げておきます。
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このように、どこにでもあるような文例ではなく、そこにオリジナリティある一言にするとインパクトが違いますのでぜひ活用して下さい。
特に◯◯課長、◯◯部長のように普段使っている名前や役職を入れるだけでも受け手の印象は違ってきます。
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年賀状で知らずとやりがちな間違い
一般に年賀状で「寿」や「迎春」などの賀詞を使用しますが、上司など、目上の人に使う場合は1文字、2文字の賀詞はNGとされています。
知ってましたか?
使うなら「謹賀新年」「恭賀新正」「謹んで新年のお慶びを申し上げます」などの4文字以上の賀詞を使うようにしましょう。
目下の人に使う場合は1文字、2文字で大丈夫です。
【賀詞】ガシ
祝意を表す言葉。祝詞(しゅくし)。賀辞。
コトバンク
それと、「新年明けましておめでとうございます」とよく書きますがこれはNGです。
「新年」と「あけまして」は同じ意味に使われるので重複しています。
正しくは「新年おめでとうございます」です。
もうひとつ、句読点について。
年賀状では、句読点(、。)は基本使いません。
これは「切る」「分ける」と解釈するので、縁起を担ぎ使わないようにする説と、昔は筆で書いたので句読点は使わなかったとの説もあります。
結婚式なども縁起担ぐために句読点は使いませんね。
このようなことから、使わないほうがベターです。
読みにくくなってしまう場合は、少し間を空けて書きましょう。
ついついやってしまいがちですので注意してくださいね。
一言メッセージは必ず手書きが基本
年賀状をプリンターで出力してそのまま投函・・・はダメですよ。
一言は必ず手書きで書きましょう。
そうしないと、せっかくのインパクトある一言メッセージも効力がなくなります。
全文手書きが理想ですが、最低でも一言は手書きで書きましょうね。
「字が下手だから」って心配してませんか?
心配ご無用です。
下手でもなんでもかまいません。
ただし、丁寧に書くことです。
少しでもきれいに書きたいなら見本見ながら書くと意外ときれいに書けます。
やり方はPCの画像処理ソフトphotoshopやGIMP等に好みの字体で文字入力し、それを見本にする方法。
または下記の文字変換サイトを利用して見本にする方法があります。
Font Garage
たった数十円であなたの印象がガラリと変わる
はがきが値上がりして52円から62円になりましたが、年賀はがきについては2017年12月15日から2018年1月7日までは52円で出すことができます。
たった52円と、すこしの労力であなたの印象が変わるとしたら出さない理由はないですよね。
今後、今の会社に居続けないからと思っても、人生どこでどうなるかわかりません。
元上司のお世話で人生が開けた人もたくさん知っています。
今できることをやっておいて決して損はないはずです。
損得の問題ではありませんが、感謝の気持ちがあれば自然とできますよね。
「たかが年賀状、されど年賀状」です。
この機会にリアル年賀状見直してみませんか?
まとめ
上司への年賀状は文例を参考にオリジナルで。
印象に残る順は 手作り>一言メッセージ>印刷のみ>メール
上司とのエピソードを一言に活かす
上司への文例を参考に、普段使っている役職等を入れる。
目上の人へ出す年賀状のNGを知ること。
一言は必ず自筆で丁寧に書くこと。
「ケチらず、面倒くさがらず、丁寧に」K・M・Tが印象を変えるコツ。(笑)
今回はいかがでしたか?
年々年賀状が減ってきていますが、意外な人からの年賀状は印象に残るものです。
気持ちを込めて一言入れれば必ず伝わるものです。
今年の年賀状はちょっと違うな!と思われるといいですね♪
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