結婚シーズンになると、友人のお呼ばれでご祝儀を包むと思いますが、年々ご祝儀額も上がり今では友人で３万円くらいが相場のようです。
これが１ヶ月に何度もあると、本当にきついですよね。
親友の晴れ姿、一緒に祝ってあげたいのですが、「お金がない」との理由で欠席する人もいます。招待した友人もガッカリですが、参加できない本人が一番ショックかもしいれません。
今回は、友人の結婚式に呼ばれてお金が理由で迷った時、どうすればいいか？考えてみました。
この記事を読まれてるということは、欠席しようか迷われてるのではないでしょうか？
そんな方にすこしでも参考になれば嬉しいです。
友人との関係
まずは、考えなくてはならないのは、お呼ばれする友人との関係です。
昔からの気心知れた、かけがえのない友人なのか？それとも、さほど親しくはない友人なのか？で当然変わってきます。
親しい友人の場合は悩みますね。
しかし、お金が都合つかないのであれば、欠席せざるをえません。（一般的に）
欠席する場合の理由ですが、安易に嘘をつくとバレた時に気まずくなります。なので、理由付けを考えましましょう。
「旅行とダブっている」「仕事（出張）でどうしても都合がつかない」等が無難な理由です。ただ、招待状が届く前にメールなり、電話なりで招待状送っていいかどうか連絡があるはずです。
その時に「絶対参加するから」と言ったりしないで、参加できないかもしれないとの含みを持たせておくのがいいでしょう。
結婚式の欠席理由あれこれ
欠席する場合は、欠席の欄に丸だけつけて送り返すのは失礼です。必ず、ひとことメッセージを添えましょう。
旅行を理由にする場合
「旅行へ行く予定があるので参加できません」と、これだけでは失礼にあたります。
この場合は、「先約があり、どうしても都合がつかず、残念ですが欠席させて頂きます」とすればいいでしょう。
仕事を理由にする場合
「仕事で多忙のため、残念ですが、参加できません」この多忙のためは失礼に当たります。
「まだ仕事も慣れなく、あいにくこの日は出社の予定で残念ですが参加できません」とすればいいでしょう。
法事の場合
「この日は親族の法事が重なり、どうしても都合つけることができず、残念ですが欠席とさせていただきます。」とすればいいです。
なお、結婚式と法事の場合どちらを優先させるか？という問題もでてきます。
マナーとしては、法事優先といわれますが、マナーもケースバイケースで結婚式優先の場合もあります。ただ、欠席の理由にはなります。
お葬式なら間違いないのですが、招待状出す時点では「お葬式のため」はありえないでしょう。
なお、欠席するのであれば、後日１万円位のご祝儀、またはプレゼントを送るようにしましょう。
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お金がないけど、どうしても参加したい！
私の友人の話です。
結婚式の欠席理由に「お金がないから結婚式に出れない」と正直に言った人がいます。
その時、招待状を出した友人は、がっかりしたそうです。
しかし、次にこう言いました。
「ご祝儀はいいから、その代わり受付と写真を撮ってくれない？」
もしこの時「ご祝儀はいい」とだけ言われていたら「欠席した」と言ってました。招待した友人は、ご祝儀の代わりに協力をお願いしたのです。この話を聞いたとき、友人の気遣いに涙が出そうになりました。
実際、結婚式にお呼ばれすると、遠方の場合は交通費、場所によっては宿泊代、ご祝儀、ドレスなど、本当にお金がかかります。お金かかりますが、仲のいい友人の結婚式には出たいですよね。
「この友人の結婚式は、なんとしても参加したい！」と思ったらどんなことしてでも、お金を集めると思います。
例えば、お金がなくても絶対参加すると決めたとします。
結婚の招待状が来るのは、結婚式から約２ヶ月前が一般的でしょう。そうしたら、実際にいくら必要か割り出します。２次会はパスするとしても、最低限ご祝儀の３万円は必要ですね。
どう工面しますか？
では、短期間でお金を現金を集める方法を考えてみましょう。
結婚式のご祝儀代を作り出すには
- 親、兄弟に借りる
一番手っ取り早い方法です。事情を説明して借りるのが一番です。
- オークションで持ってるものを売る
本やCD、DVDや服、バッグ、手当たり次第出品して現金をつくります。出品したことない人は「オークション出品の仕方」と検索すれば、親切に説明されているサイトが沢山あります。
オークションは、近くのリサイクル店に持って行くよりは高く売れます。
- 貴金属買取り店の利用
ブランド品やもう使用しないであろうブレスレットやネックレスなどの貴金属があれば、貴金属買取り店に出してみる。ブランド品や貴金属はオークションよりも買い取り店のほうが高く買い取ってくれます。
「こんなもの買い取らないでしょう？」と自分で判断するのは禁物です！意外にも買い取ってくれるものですよ。
- 副業をする
何か得意なものがあれば、それを活かして稼ぐこともできます。デザインのスキルがある、文章書くのが得意、絵がうまい、であれば、お仕事を受ける事ができます。
仕事をしたい人と、お願いしたい人とのマッチングサイトがありますので紹介します。
下記の2社は大手で有名ですので安心です。
【ランサーズ】
http://www.lancers.jp/
【クラウド・ワークス】
https://crowdworks.jp/
ただし、ここで仕事をした場合、すぐに入金されませんので結婚式に間に合わないかもしれません。そのことは頭に入れておいて下さい。
いかがでしたか？
「友人の結婚式のご祝儀くらい貯めておきなさいよ！」と言われる人もいることでしょう。しかし、家庭環境、経済状況は様々です。
それぞれに事情があるとは思いますが、安易に欠席を選ばず出来る限りのことをしてみましょう。意外となんとかなるものです。
友人の人生の門出、出席して祝ってあげたいものですね。
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