友人から結婚式の招待のはがきが届くと嬉しい半面、悩みも増えます。出費と服装です。(笑)
ドレスはお呼ばれの度に新調はできないので、あるもので済ませたいものですね。
手持ちのドレスの中にバイカラードレスがある場合、結婚式に着ていくのはナマー違反でしょうか?
今回は「友人の結婚式にバイカラードレスを着てもいいのか?」知人の専門家に聞いたり、独自に調べましたので参考になれば嬉しいです。
バイカラーがNGと言われる理由は?
結婚式でのバイカラーはNGと言われるのは、上下が分かれているので「別れる→縁起が悪い」からそう言われます。
格式高く、由緒ある家庭の結婚式の場合を除き、現代ではバイカラードレスはマナー違反でありません。
ただし、デザインによります。
では、どのようなデザインならいいのでしょうか?
結婚式でバイカラードレスを着るときの注意点
一口にバイカラードレスといっても、デザインはさまざまです。
デザインによって、結婚式に着ていくにはエチケット違反になる場合もありますので注意してくださいね。
結婚式に着て行くドレスは袖ありが基本です。
肩が出るようなドレスはNGになります。
とはいっても、気に入ったバイカラードレスには袖がない場合もありますよね。^^;
そんな時はどうしたらいいでしょう?
あとで説明しますが、露出の多いドレスはNGなので肩が出るドレスなら隠せばいいわけです。
そうです、ボレロで隠せばOKなのです。
ボレロがない場合は、この際、新調したいものです。
便利アイテムですから一着あっても損はないと思います。それほど高いものでもありませんしね。^^
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結婚式はフォーマルな場
現代では、昔ほど格式張った結婚式ではなく披露宴もカジュアル的になってきました。
昔の披露宴は、「乾杯まで飲み物もお膳の料理にも箸をつけれなかった」と母から聞いたことがあります。
今はウェルカムドリンクが出る会場も多いですよね。
当時の式はチャペルではなく、ほとんどが神前結婚式の時代。
披露宴のレイアウトは少人数の卓ごとではなく、前から後ろまでテーブルが繋がった「流し」と呼ばれる配列です。
もちろん料理は、あらかじめセットしてあり、お膳に紙がかかっているものです。
食べきれないものは、各自タッパーが用意されていて、詰めて家に持ち帰りした時代です。
話がそれてしまいました。^^;
昔に比べて西洋化?されてきているのですね。
とはいっても、「親しき中にも礼儀あり」です。
結婚式の礼儀としては、無地のドレスが基本ですよ。
バイカラードレスを着るにしても最小限のエチケットは守りたいものです。
次に、バイカラードレスを着用する際にも当てはまる「結婚式でこの服装はNG!」を取り上げましたので参考にして下さい。
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結婚式でNGな服装とは?
結婚式の服装に関するNG項目ですので、お呼ばれの際はチェックしてみてください。
- 露出の多いデザイン
肩、胸、足などの見える部分は極力少なめに。
- 白系のドレス
意外と知らないで着用する人がいます。
白でなく、白系です。
ライトが当たると白く見えるものは白系ですので注意して下さい。
- 超ミニスカ
ミニはすべてNGではありません。
丈の長さは基本膝までか、膝下ですが、膝上5センチ未満なら大丈夫です。
迷った時は膝までが無難です。
- 生足
ストッキングは必須です!
- プリント柄
レースや刺繍はOKです。
- リクルートスーツ
- 民族衣装(チャイナドレス等)
- ファー、皮を使ったもの(バッグ等の小物含む)
冬場の結婚式は寒い場合があります。そんな時に気をつけたいのはファーや皮を使った服装です。
ファーや皮は「殺傷」を想像させるので、現在でもNGです。
結婚式で着用する服装は新郎新婦との関係による
参考までに結婚式での服装の分類は下記の通りです。
- 正礼装
新郎新婦の両親、媒酌人
- 準礼装
親戚、友人、会社関係
- 略礼装(平服)格式にこだわらない結婚式で、招待状にその旨記載されていることが前提です。略礼装(特に平服という表現)はいつもの普段着と解釈すると恥をかくことになりますので注意して下さい。
では平服とは、どのような服装を指すのでしょうか?
女性の場合の目安は
- ワンピース
- スーツ
- シャツにジャケット下はスカートでもパンツでもOK
くだけた言い方をすれば、ちょっと上品でおしゃれ感のある服装が平服と考えて大丈夫です。
もちろん、平服でも上記のNG項目は適用されます。
まとめ
結婚式に着て行くバイカラードレスはマナー違反ではない。
ただし、最低限のマナーは守ること。
今回は結婚式に着てゆくバイカラードレスについて説明しました。
バイカラードレスしか持っていなくてもアレンジ次第で立派な結婚式用のドレスになります。
お財布にも優しいですし、安心して参加してくださいね。
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