エステで脱毛するのは、少し前までは女性が一般的でした。しかし今では男性の利用も増えて女性と男性の比率が縮まってきているお店も珍しくありません。
文化の違いによって、日本人男性はひげや体毛が目立つことを嫌がります。そのためにメンズエステが持てはやされ、年々お店が増えているのが現状です。
脱毛の部位では、ひげ脱毛が圧倒的に多いようです。顔に生えるひげは隠しようがないのは事実ですが、シェーバーでのお手入れが面倒との理由で、脱毛する男性が多くなりました。
日本女性の好みも、体毛が多い男性より毛は目立たないほうがいいと思う人が多く、そういった理由も男性の脱毛へ、拍車をかけているのは間違いありません。
今回は、メンズのひげを脱毛する場合について、お店へ行くべきか、セルフでするべきか調べてみました。
ひげ脱毛をお考えの方は、是非参考にしていただけたら嬉しいです。
メンズエステでひげを脱毛するメリット・デメリット
エステでの脱毛費用は大体、10万~20万(複数回)が一般的です。
価格はレーザーかフラッシュかでも違ってきます。男性のひげは、永久脱毛はかなり手のかかる部位なので回数も多くかかります。ということは当然費用もかかります。
施術する部分を、顔全体や顔下半分、などに分けているお店と、「口上」「あご下」「ほほ」の用に細かく決めているお店があります。1回あたり安いところで20,000円位から、顔下半分制限なしの金額は10万弱まで様々です。
自分でやるのとは、手間ひまはかかりませんが、お金がかかるのは確かです。お店に通えて、お金があればメンズエステでのひげ脱毛はおすすめです。
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セルフで脱毛機器を使うメリットデメリット
セルフとなると脱毛機器を購入して自分でやらなければなりません。
シェーバーを持つ手を脱毛機器に変えればいいだけなので、手軽といえばこれはど手軽なものはありません。お店に通う必要もありませんし、空いた時間で脱毛できます。
脱毛器なのでシェーバーとは当然ながら差があります。脱毛にかかる金額的にも脱毛器の購入代と消耗品位なので、初期費用はメンズエステよりも安く上がります。
参考までに脱毛器にはレーザー、フラッシュ、などの種類があります。家庭用脱毛器器で有名なものはレーザーはトリア、フラッシュはケノン、があります。よくトリアとケルンの比較サイトがあります。
トリアは脱毛範囲が狭いとか、痛いとかの比較をしますが、脱毛方式が違うので一概に比較できるものではありません。
家庭用脱毛器は価格、手軽さから年々需要が増えて(女性を含め)いますがいいことだけではありません。デメリットもしっかり頭に入れて選択しましょう。
デメリットとしては、男性のひげはそうかんたんに脱毛できないということです。レーザー脱毛機器なら医療機関でも使用してるので効果があるのでは?と思いがちですが、医療機関での脱毛器は強力なレーザーを照射しますので免許が必要になります。
対して、エステや家庭用脱毛器は免許がいらない分、弱いレーザーで照射するため、さほど効果が実感できません。それに照射範囲が狭いためにかなりの手間がかかります。
それでは、フラッシュ方式の場合はどうでしょう?
レーザー照射と違い、広範囲にフラッシュを当てるためにレーザー脱毛機器ほどの手間はかかりません。しかし、男性のひげを脱毛する場合は、効果を実感するには根気よく長期間照射しなければなりません。
それにフラッシュ脱毛機器は、カートリッジが必要になってきます。フラッシュ脱毛器で有名なケノンと例に取れば、レベル1(最弱)で20万発、レベル10(最強)約1万発打てます。このカートリッジで8千円弱。
ひげの場合はレベル上げるでしょうから平均3万から5万発くらいでしょうか?長くやればやるほどランニングコストがかかることになります。男性のひげに限定して言えば、フラッシュよりもレーザーの方が効果は実感できるようです。
ケノン(フラッシュ方式) | トリア(レーザー方式) |
まとめ
綺麗に手間ひまかけないでひげを脱毛するなら、クリニックやメンズエステを利用したほうが良い。しかし、通う時間とお金がかかる。
家庭用脱毛機器を使用してのひげ脱毛なら、フラッシュ方式よりもレーザー方式のほうが効果大。ただし、短期間に結果は出ないので手間がかかる。フラッシュの場合は消耗品のカートリッジが必要になる。
初期費用を抑えて、完全脱毛でなくとも良いのであれば、手軽な家庭用脱毛器の選択も有り。
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