夏になると必然的に露出が多くなりますが、二の腕のぶつぶつありませんか?
そのうち治るだろうとそのままにしておき、気がつけば醜い腕を出す季節に・・・
実は簡単に治す方法がありますので、今からでも遅くありません。
しっかり治して、スッキリした腕を取り戻しましょう!
ぶつぶつになった原因を突き詰める
ぶつぶつになる原因は、遺伝によるものと「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」という、皮膚疾患があります。
大体は二の腕のぶつぶつは「毛孔性苔癬」が多いです。
毛孔性苔癬は毛穴に古い角質が溜まり丘疹(注.1)が発生してぶつぶつとなってしまいます。
通常肌のターンオーバーにより自然に古い肌の角質が剥がれ新しい肌ができるものです。しかし、肌になんらかの異常がある場合に古い角質が剥がれず、毛穴に詰まってしまい、皮膚が盛り上がり丘疹(注.1)となってしまいます。
やがて、これが乾燥するとザラザラとした触感、俗にいう「サメ肌」になってしまいます。
二の腕のぶつぶつを治すとっておきの方法とは
角質が詰まるというのは、肌の代謝異常です。これを正常に戻せば、ぶつぶつは無くなります。正常に戻す方法は、体の血行をよくすることです。
血液の流れが悪いといろいろな所に異常がでます。二の腕ぶつぶつも、しかりです。ウォーキング等を取り入れて、血液の流れをよくしましょう。また、シャワーだけでなく、湯船に浸かりマッサージするのも効果があります。
二の腕のぶつぶつには、まず肌を柔らかい状態にすると、角質の詰まりが取れ易い状態になります。肌が正常に戻れば自然に古い角質は剥がれます。
その後、乾燥させずに保湿効果の高い尿素入りのクリームを塗ることで、うるおいキープできます。
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ぶつぶつはニキビじゃないよね!?
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)なのか?ニキビなのか?迷うことがあります。ニキビかどうかわからない場合は、痛み、かゆみがないかどうかチェックして下さい。
痛みや痒みがあればニキビの可能性がありますので、治し方も違ってきます。それからニキビは範囲が一定でなく広がっていきます。このように毛孔性苔癬かニキビかの違いをまずは見極めましょう。
ニキビの治し方の記事はコチラ→背中のぶつぶつを治す
これはしちゃダメ!
お風呂に入って、ナイロンタオルなどで、ぶつぶつをこすったり、丘疹(注.1)をつぶしたりしてはいけません。炎症を悪化させてしまい更に醜い肌になってしまいます。
注.1)丘疹:皮膚面から隆起する針頭大から米粒大ぐらいの局限性の発疹をいい,円形,楕円形,多角形などいろいろな形をしている。大きさは 1cm以下。頂点に小水疱のあるものを特に漿液性丘疹,その他を充実性丘疹と呼ぶ。
引用:コトバンク
まとめ
- 毛孔性苔癬かニキビかどちらなのか突き止める
- 血行を良くし正常な肌に戻す
- 尿素入りクリームを塗り保湿に気をつける
- ぶつぶつはこすらない!潰さない!
二の腕のぶつぶつを治し、お気に入りのワンピを着てこの夏を楽しみたいものですね♪
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